蓮音日記

~うたと旅のつづれ織り~

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2012-10-27 [ Sat ]
8年ぶりに訪れたアイルランド
以前に訪れたのは EVERLASTING JOYという
一緒にゴスペルを歌っていた 大好きな仲間達のもとを離れ
ソロになって アイルランドの歌を歌い始めたばかりの頃。
これから一人でどうやって活動していこうかと 色々悩み模索していた。

今回の旅も色々な意味で転機を迎えてのことで
3か月というロングステイは初めてだった。


この旅の目的のひとつ ケルトの歌を現地の歌手から習うこと。
直前まで本当にバタバタで 最初のスクール以外は 
ほとんど予定を決めれないまま あまり人にもしらせる時間もなく
びゅん!と日本を飛び立ったのが7月。


この時期はアイルランドのあちこちで フェスティバルや伝統音楽のサマースクールが
開催されていて 世界中から人が音楽やダンスを学びにやってくる一番華やかな季節。


まずは一番規模の大きいクレアのミルタウン・マルベイという町で開催される
『ウィリー・クランシー・サマースクール』
ここは歌のクラスがないので2日ほど滞在してお祭りの雰囲気だけ味わった。
疲労と時差ボケでフラフラしていて 実はこの頃のことはあまり記憶がない…笑

その後、友人と北アイルランドのデリーやジャイアンツ・コーズウェイを観光して別れた後
タバカリ-という小さな町の『サウス・スライゴー・サマースクール』に途中から参加。


本当にな~んにもな~い のーんびりしたタバカリ-の町。
私は賑やかなマルベイより ここが居心地よかった。
サウススライゴ IMG_0374


でも ここで素晴らしい歌と出会った! これぞ天使の歌声… 
シャンノース・シンギング(アイルランド語の無伴奏唱法)のクラスで一緒の
少女が歌った Eileanóir a Rúin (いとしのアイリノール)という
『一目見て以来、あなたは私の恋人です』という愛の告白から始まるラブ・ソング。

それはそれは透明で無垢で すーっと一筋の光が差し込むような歌声
コネマラ地方特有の魔法のような装飾音(こぶし)使い
風景が見えてくる 素朴で美しいメロディ…
すごく難易度の高い歌だけど ああ いつか歌えるようになりたい!

シンガーでもある先生 Mairead Ni Fhlatharthaさんは とても気さくでフレンドリー。
歌詞を見ながら みんなでひたすら歌うという なかなか原始的?な授業。
ただゲール語の英訳の歌詞がない、、、先生の英語の説明が全く理解できない私は
電子辞書とレコーダーを駆使して ついていくのにもう必死!

シャンノース・クラス IMG_0415



英語でのトラッド・シンギングの先生 Colm O'Donnell氏の
リルティングは超絶技巧 神業ものだった。
リルティングとは『ディルリル…』というような意味のないスキャット、
いわば口三味線で 楽器の変わりに声だけでダンス曲を演奏するというもの。
これは巻き舌さえもできない私には、、、お手上げ、、、



そしてサマースクールはしごの最後は ドラムシャンボーという町で開催された
『ジョー・ムーニ サマースク-ル』。ここではトラッド・シンギングのクラスをチョイス。
授業は習いたての歌を一人ずつあてられて みんなの前で歌うという場面もあり
なかなか緊張感があった。同じ曲で色んな人の歌を聞くのはとても勉強になる。


クラスはお昼までで午後は色んな場所でやコンサートやケーリーなどが開催される。
私は午後はよく シンギング・セッションに参加していた。


とある素敵な教会でのシンガーズ・イーブニング。 
トラディショナル・シンガー Rosie Stewartさん(右端)率いる
ご婦人方が歌うは『two sisters』 少々ドスのきいた渋い歌声が迫力満点!

concert @church P1011083



普段は静かであろうアイルランドの片田舎の町が 
音楽と人で溢れかえる特別な一週間
外セッションP1011101


私の滞在したB&B 1階が人気のパプだとは知らなかった、、
毎晩 深夜まで盛り上がってるセッションの音を聞きながら夢の中へ…。
お祭りモードだから ちっちゃなお子ちゃま達も随分と夜更かしする。
酔っぱらうとすぐ眠たくなる私、パジャマでも参加できたかも…

スペインのケルト文化地域でもある ガリシア地方出身のブズーキのお兄ちゃんと
レパにも入れてるルアナ・ルブレの『Chove en Santiago』を歌ったり。
サンティアゴ巡礼路に関する情報を 色々教えてくれる人がもうこの時点で現れていた…
実はこの旅の最後に 巡礼の道を歩きたいと密かに想っていたのだった。

session @B&B P1011107



同じB&Bの愉快な仲間達。スパニッシュのパイパー、バウロン、ブズーキー
フレンチのダンサー、ジャポンのシンガーetc…
それぞれ国籍も年齢も担当も違うけど 
音楽はいつも人と人をつないでくれる。

Friends in B&B P1011109


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高野陽子(歌、ライアー、三線)

ケルトの国々や沖縄など様々な土地を訪れ、長い時を経て伝わる物語やメッセージを歌い継いでゆく‘旅する歌い人’。在学中よりバンドで歌い始め、1997年頃より演奏活動を始める。これまで数度に渡りアイルランド、スコットランドに長期滞在し伝統的な歌唱法を学ぶ。現地の教会やパブでの演奏も好評を得る。現在は様々な音楽ユニットやライアー(竪琴)や三線の弾き語りソロでも活動中。2010年1stCD「Leem」リリース。2015年関西ケルト/アイリッシュコンピCD「CELTSITTOLKE Vol.4」に参加。http://hasunooto.blog109.fc2.com/

1st CD 『Leem』発売中(全5曲¥1,200)


CD試聴

 Yoko Takano

Author: Yoko Takano
1.てぃんさぐぬ花 (沖縄民謡)2.Siuil a Run(アイルランド民謡)3.Down by the Sally Gardens ~Toss the Feathers ~Drowsy Maggie ( アイルランド民謡~舞曲)4.銀の笛 (スコットランド民謡 / 訳詞yoko) 5.凛 (詞・曲 / ハシケン)

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恋ぬ花 (沖縄民謡)

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